放送期間：昭和46年 1月 3日〜12月26日（全52回） 放送時間：日曜 後 8:00〜 8:45
原作：山岡荘八 脚本：杉山義法 音楽：間宮芳生 テーマ音楽：三善晃 制作：硲光臣、吉岡利夫
演出：小林利雄、深町幸男、斎藤暁 ほか
| 出演： |
中村錦之助（柳生宗矩）、小林千登勢（おりん）、松本留美（順子）、原田芳雄（柳生十兵衛）、 芥川比呂志（柳生石舟斎）、京塚昌子（春桃御前）、長門勇（村田弥三）、倍賞美津子（おさめ）、 田村高廣（沢庵宗彭）、若林豪（荒木又右衛門）、田村亮（柳生友矩）、清水綋治（柳生宗冬）、 中村芝鶴（豊臣秀吉）、岸田今日子（淀の方）、高橋英樹（坂崎出羽守）、司葉子（お福）、 市川海老蔵（徳川家光）、青山哲也（徳川秀忠）、山村聡（徳川家康）、語り 福島俊夫 |
第五十二回のみ 販売：
| No. | 放送日 | サブタイトル | 放送時間 | 演出 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | '71/01/03 | 第一回 | 大和の蛙 その一 | ||
| 2 | 01/10 | 第二回 | 大和の蛙 その二 | ||
| 3 | 01/17 | 第三回 | 大和の蛙 その三 | ||
| 4 | 01/24 | 第四回 | 寺子屋大納言 その一 | ||
| 5 | 01/31 | 第五回 | 寺子屋大納言 その二 | ||
| 6 | 02/07 | 第六回 | 寺子屋大納言 その三 | ||
| 7 | 02/14 | 第七回 | 寺子屋大納言 その四 | ||
| 8 | 02/21 | 第八回 | 孤独太閤 その一 | ||
| 9 | 02/28 | 第九回 | 孤独太閤 その二 | ||
| 10 | 03/07 | 第十回 | 孤独太閤 その三 | ||
| 11 | 03/14 | 第十一回 | 孤独太閤 その四 | ||
| 12 | 03/21 | 第十二回 | 歴史は移る その一 | ||
| 13 | 03/28 | 第十三回 | 歴史は移る その二 | ||
| 14 | 04/04 | 第十四回 | 歴史は移る その三 | ||
| 15 | 04/11 | 第十五回 | 歴史は移る その四 | ||
| 16 | 04/18 | 第十六回 | 関ヶ原前夜 その一 | ||
| 17 | 04/25 | 第十七回 | 関ヶ原前夜 その二 | ||
| 18 | 05/02 | 第十八回 | 人間戦争 その一 | ||
| 19 | 05/09 | 第十九回 | 人間戦争 その二 | ||
| 20 | 05/16 | 第二十回 | 人間戦争 その三 | ||
| 21 | 05/23 | 第二十一回 | 人間戦争 その四 | ||
| 22 | 05/30 | 第二十二回 | 柳生の風 その一 | ||
| 23 | 06/06 | 第二十三回 | 柳生の風 その二 | ||
| 24 | 06/13 | 第二十四回 | 柳生の風 その三 | 後 8:45〜 9:30 | |
| 25 | 06/20 | 第二十五回 | 次なる坂 その一 | 後 8:45〜 9:30 | |
| 26 | 06/27 | 第二十六回 | 次なる坂 その二 | 後 8:15〜 9:00 | |
| 27 | 07/04 | 第二十七回 | 大坂の陣 その一 | ||
| 28 | 07/11 | 第二十八回 | 大坂の陣 その二 | ||
| 29 | 07/18 | 第二十九回 | 大坂の陣 その三 | ||
| 30 | 07/25 | 第三十回 | 人間曼陀羅 その一 | ||
| 31 | 08/01 | 第三十一回 | 人間曼陀羅 その二 | ||
| 32 | 08/08 | 第三十二回 | 人間曼陀羅 その三 | ||
| 33 | 08/15 | 第三十三回 | 人間曼陀羅 その四 | ||
| 34 | 08/22 | 第三十四回 | 人間曼陀羅 その五 | ||
| 35 | 08/29 | 第三十五回 | 元和の星辰 その一 | ||
| 36 | 09/05 | 第三十六回 | 元和の星辰 その二 | ||
| 37 | 09/12 | 第三十七回 | 子の陰、父の陰 その一 | ||
| 38 | 09/19 | 第三十八回 | 子の陰、父の陰 その二 | ||
| 39 | 09/26 | 第三十九回 | 子の陰、父の陰 その三 | ||
| 40 | 10/03 | 第四十回 | 忠長卿始末 その一 | ||
| 41 | 10/10 | 第四十一回 | 忠長卿始末 その二 | ||
| 42 | 10/17 | 第四十二回 | 寛永武士道 その一 | ||
| 43 | 10/24 | 第四十三回 | 寛永武士道 その二 | ||
| 44 | 10/31 | 第四十四回 | 寛永武士道 その三 | ||
| 45 | 11/07 | 第四十五回 | 寛永武士道 その四 | ||
| 46 | 11/14 | 第四十六回 | 柳生月影抄 その一 | ||
| 47 | 11/21 | 第四十七回 | 柳生月影抄 その二 | ||
| 48 | 11/28 | 第四十八回 | 柳生月影抄 その三 | ||
| 49 | 12/05 | 第四十九回 | 柳生月影抄 その四 | ||
| 50 | 12/12 | 第五十回 | かくれんぼ その一 | ||
| 51 | 12/19 | 第五十一回 | かくれんぼ その二 | ||
| 52 | 12/26 | 最終回 | かくれんぼ その三 | 深町幸男 | |
| 総集編（全2回） | |||||
| 1 | '71/12/30 | 前編 | （本編：No. 1〜29） | 後 7:20〜 9:00 | |
| 2 | 12/31 | 後編 | （本編：No.30〜52） | 後 7:20〜 8:50 | |
時代背景：
| 平安 | 鎌倉 | 南北朝 | 室町 | 戦国 | 江戸 | 明治 | 大正 | 昭和 |
| 文禄 3(1594)年〜正保 3(1646)年 |
解説：
時代は戦国時代の末期から江戸時代初期。天下を平定し、泰平の世を作り願わんとする徳川家康に出仕を請われたひとりの剣術家がいた。家康の側近として、やがて秀忠、家光のよきブレーンとして、一身を徳川幕府に捧げた柳生但馬守宗矩その人である。身をもって体得した"剣禅一如"の兵法を政治の場に生かすべく尽力した彼の生涯は、風雲いまだ定まらぬ時代を背景にまさに壮烈、鬼気迫るものがあった。その24歳から76歳までがここに描かれる。原作は山岡荘八の書き下ろし作品で、放送を前提に著作が起草されるのは大河において初の試みであった。ちなみに、中村（萬屋）錦之助の宗矩役も原作者山岡の指名による。現在では当たり前となったメディア・ミックス方式の先駆け的作品といえよう。
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