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放送期間:平成 4年 1月 5日〜12月13日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作・脚本:田向正健 音楽:毛利蔵人 制作:八木雅次 制作統括:渡辺紘史

出演 緒形直人(織田信長)、菊池桃子(帰蝶)、林隆三(織田信秀)、高橋惠子(るい)、
的場浩司(池田恒興)、仲村トオル(羽柴秀吉)、中山美穂(ねね)、郷ひろみ(徳川家康)、
宇都井健(林通勝)、滝田栄(柴田勝家)、柴俊夫(滝川一益)、フランク・ニール(ルイス・フロイス)、
橋爪淳(前田利家)、杉本哲太(丹羽長秀)、マイケル富岡(明智光秀)、鷲尾いさ子(お市)、
佐藤慶(今井宗久)、芦田伸介(斎藤道三)、平幹二朗(加納随天)、語り ランシュー・クリストフ

DVD 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '92/01/05 第一回 ジパング 後 7:20〜 8:50 重光亨彦
2 01/12 第二回 親父の死   重光亨彦
3 01/19 第三回 抗争のはじまり   重光亨彦
4 01/26 第四回 切腹   重光亨彦
5 02/02 第五回 まむしの道三   重光亨彦
6 02/09 第六回 大名への第一歩   小松隆
7 02/16 第七回 目には目を   小松隆一
8 02/23 第八回 鬼の栖(すみか)   柴田岳志
9 03/01 第九回 道三敗死   重光亨彦
10 03/08 第十回 骨肉の争い   小松隆
11 03/15 第十一回 弟よ   重光亨彦
12 03/22 第十二回 尾張統一   小松隆一
13 03/29 第十三回 桶狭間の戦い(前)   重光亨彦
14 04/05 第十四回 桶狭間の戦い(後)   重光亨彦
15 04/12 第十五回 家庭の問題   柴田岳志
16 04/19 第十六回 神の戦士たち   重光亨彦
17 04/26 第十七回 妖怪のクリスマス   小松隆
18 05/03 第十八回 和平同盟   小松隆
19 05/10 第十九回 信長北上   重光亨彦
20 05/17 第二十回 伴天連フロイス   小松隆一
21 05/24 第二十一回 将軍暗殺   重光亨彦
22 05/31 第二十二回 美濃攻略   加賀田透
23 06/07 第二十三回 京への道   小松隆
24 06/14 第二十四回 天下布武   重光亨彦
25 06/21 第二十五回 野望   岡田健
26 06/28 第二十六回 信長を見た   重光亨彦
27 07/05 第二十七回 対決   重光亨彦
28 07/12 第二十八回 人の恨み   小松隆
29 07/19 第二十九回 姉川の合戦   重光亨彦
30 08/02 第三十回 死神   小松隆
31 08/09 第三十一回 比叡山焼き打ち   柴田岳志
32 08/16 第三十二回 随天   重光亨彦
33 08/23 第三十三回 信長包囲作戦   吉川邦夫
34 08/30 第三十四回 四面楚歌   小松隆
35 09/06 第三十五回 足利幕府滅亡   重光亨彦
36 09/13 第三十六回 浅井朝倉攻め   岡田健
37 09/20 第三十七回 天下を取る   重光亨彦
38 09/27 第三十八回 長篠の戦い   重光亨彦
39 10/04 第三十九回 家督譲与   小松隆
40 10/11 第四十回 夢の城   重光亨彦
41 10/18 第四十一回 伴天連決死行   重光亨彦
42 10/25 第四十二回 悪い噂   小松隆
43 11/01 第四十三回 家康の悲劇   小松隆
44 11/08 第四十四回 余は神である   重光亨彦
45 11/15 第四十五回 地球は丸い   重光亨彦
46 11/22 第四十六回 安土山神学校(セミナリオ)   重光亨彦
47 11/29 第四十七回 全国平定作戦   重光亨彦
48 12/06 第四十八回 キングオブジパング   重光亨彦
49 12/13 最終回 本能寺の変 後 8:00〜 9:00 重光亨彦
    総集編(全3回)    
1 '92/12/20 第一回 ジパング
(本編:No. 1〜14)
後 7:20〜 9:15 重光亨彦
2 12/21 第二回 天下布武
(本編:No.19〜37)
後 7:30〜 9:00 重光亨彦
小松隆
岡田健
3 12/22 第三回 本能寺の変
(本編:No.38〜49)
後 7:30〜 9:00 重光亨彦
小松隆


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  天文 9(1540)年〜天正10(1582)年  


解説

大河シリーズ30作目。田向正健によるオリジナル脚本で、宣教師ルイス・フロイスの目を通した織田信長像、ひいては現代に通ずる日本人観が描かれる。大河において信長はこれまで何度となく登場しているが、主人公に据えられるのは本作が初めてであった。その信長を演じた緒形直人をはじめ、帰蝶の菊池桃子、羽柴秀吉の仲村トオル、ねねの中山美穂と、配役には当時のトレンディー俳優が顔を並べている。そうした中で脇を締めていたのが、このドラマのために創造された加納随天役の平幹二朗だ。信長と随天は新旧それぞれの時代の象徴であり、俳優の競演とあいまって異色の戦国ドラマとなった。なお、この数年前から大河の外部制作が検討され始めていたが、本作よりそれが現実のものとなる。



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