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放送期間:昭和53年 6月 3日〜54年 1月 6日(全31回) 放送時間:土曜 後 9:00〜 9:54

制作著作:フジテレビ 制作協力:フジプロダクション、田宮企画
企画:東条あきら プロデューサー:小林俊一
原作:山崎豊子「白い巨塔」「続白い巨塔」(新潮社) 脚本:鈴木尚之 音楽:渡辺岳夫

出演 田宮二郎(財前五郎)、生田悦子(財前杏子)、曽我廼家明蝶(財前又一)、
中村伸郎(東貞蔵)、東恵美子(東政子)、島田陽子(東佐枝子)、
山本學(里見脩二)、上村香子(里見三知代)、岡田英次(里見清一)、
小沢栄太郎(医学部長・第一内科 鵜飼教授)、加藤嘉(病理学 大河内教授)、井上孝雄(第二外科 今津教授)、
小松方正(整形外科 野坂教授)、戸浦六宏(産婦人科 葉山教授)、清水章吾(第一外科 金井講師)、
河原崎長一郎(第一外科 佃医局長)、高橋長英(第一外科 柳原弘)、堀内正美(第一内科 谷山)、
金子信雄(浪速医師会会長 岩田重吉)、渡辺文雄(真鍋外科病院長・市会議員 真鍋貫治)、
米倉斉加年(金沢大学医学部 菊川教授)、佐分利信(東都大学医学部第二外科 船尾教授)、
中村玉緒(佐々木よし江)、中島久之(佐々木庸一)、谷幹一(佐々木庸平/安田太一)、
太地喜和子(花森ケイ子)、松本典子(第一外科 亀山婦長)、北林谷栄(山田うめ)、
北村和夫(河野正徳弁護士)、児玉清(関口仁弁護士)、語り 家弓家正




No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '78/06/03 第一回   小林俊一
2 06/10 第二回   小林俊一
3 06/17 第三回   小林俊一
4 06/24 第四回   小林俊一
5 07/01 第五回   小林俊一
6 07/08 第六回   小林俊一
7 07/15 第七回   小林俊一
8 07/22 第八回   小林俊一
9 07/29 第九回   小林俊一
10 08/05 第十回   小林俊一
11 08/12 第十一回   青木征雄
12 08/19 第十二回   青木征雄
13 09/02 第十三回   青木征雄
14 09/09 第十四回   青木征雄
15 09/16 第十五回   青木征雄
16 09/23 第十六回   青木征雄
17 09/30 第十七回   青木征雄
18 10/07 第十八回   青木征雄
19 10/14 第十九回   青木征雄
20 10/21 第二十回   小林俊一、青木征雄
21 10/28 第二十一回   小林俊一
22 11/04 第二十二回   小林俊一
23 11/11 第二十三回   小林俊一
24 11/18 第二十四回   小林俊一
25 11/25 第二十五回   小林俊一
26 12/02 第二十六回   小林俊一
27 12/09 第二十七回   小林俊一
28 12/16 第二十八回   小林俊一
29 12/23 第二十九回   小林俊一
30 12/30 第三十回   小林俊一
31 '79/01/06 終章    
    総集編    
  '79/01/20   後 2:30〜 5:25  


解説

医学界の内幕に鋭いメスを入れた作品として知られる山崎豊子の『白い巨塔』は、昭和41年に映画化(田宮二郎主演・山本薩夫監督)されたのをはじめ、その翌年にはNETがドラマ化(佐藤慶主演・関川秀雄演出)、そして後にも何度となく映像化される機会を得たが、中でも一番の完成度を誇るのがこの昭和53年フジテレビ系の『白い巨塔』だ。それは原作における続編部分までを完璧にドラマ化したということもあるが、何よりも人間関係の丹念な描写がとりわけ光っていたということに尽きる。田宮が演じる野心家の財前五郎はもとより、財前と対極に位置する学究肌の里見脩二を演じた山本學、財前と里見の間で自身の生き様について悩み苦しむ柳原弘役の高橋長英など、それぞれが役として置かれた立場を見事に演じきっていた。とくに映画とはキャスティングに何人かの共通する役者が起用されているため、見比べてみると面白い。なお、主演の田宮二郎は、本作の収録終了直後に猟銃自殺。そのことがまた話題を呼んで、最終回近くの視聴率を跳ね上げた。追悼番組として総集編が組まれたのも民放のドラマとしては異例のことである。



パパはニュースキャスター 放送局別テレビドラマフィルモグラフィー 振り返れば奴がいる