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1978年田宮版  2003年唐沢版


● 配役一覧

  配役名 1966年
映画版
1967年
佐藤版
1978年
田宮版
1990年
村上版
2003年
唐沢版
2019年
岡田版
財前家 財前五郎 第一外科助教授   田宮二郎 佐藤慶 田宮二郎 村上弘明 唐沢寿明 岡田准一
  財前杏子 五郎の妻   長谷川待子 瞳麗子 生田悦子 高橋ひとみ 若村麻由美 夏帆
  財前又一 五郎の舅・財前産婦人科医院院長   石山健二郎 内田朝雄 曽我廼家明蝶 藤岡琢也 西田敏行 小林薫
  黒川きぬ 五郎の実母 19年版:黒川キヌ 滝花久子   中北千枝子   池内淳子 市毛良枝
東家 東貞蔵 第一外科教授   東野英治郎 山形勲 中村伸郎 二谷英明 石坂浩二 寺尾聰
  東政子 東の妻   岸輝子 木暮実千代 東恵美子  ― 高畑淳子 高島礼子
  東佐枝子 東の娘   藤村志保 村松英子 島田陽子 紺野美沙子 矢田亜希子 飯豊まりえ
里見家 里見脩二 第一内科助教授   田村廣 根上淳 山本學 平田満 江口洋介 松山ケンイチ
  里見三知代 脩二の妻   白井玲子   上村香子 石井めぐみ 水野真紀 徳永えり
  里見清一 脩二の兄・里見医院院長    ―   岡田英次  ―  ―  
浪速大学 鵜飼 第一内科教授・医学部長 映画版:鵜飼雅行、78年版:鵜飼雅一、03年版:鵜飼良一、19年版:鵜飼裕次 小沢栄太郎 河津清三郎 小沢栄太郎 丹波哲郎 伊武雅刀 松重豊
  鵜飼夫人 鵜飼の妻 03年版:鵜飼典江、19年版:鵜飼典江  ―   野村昭子   野川由美子 浅田美代子
  大河内 病理学科教授 03年版:大河内清作、19年版:大河内恒夫 加藤嘉 佐々木孝丸 加藤嘉 下元勉 品川徹 岸部一徳
  今津 第二外科教授 03年版:今津昭二、19年版:今津敏郎 下條正巳 長島隆一 井上孝雄 東野英心 山田明郷 飯田基祐
  野坂 整形外科教授 03年版:野坂耕一郎、19年版:野坂奈津美 加藤武 武藤英司 小松方正 中尾彬 山上賢治 市川実日子
  葉山 産婦人科教授 03年版:葉山優夫、19年版:葉山幸彦 須賀不二男 片山滉 戸浦六宏 立川三貴 渡辺憲吉 近藤芳正
  則内 病院長 03年版:則内大二郎     川部修詩   田口主将  
  皮膚科教授 19年版:乾正伸 北原義郎   伊藤豪     山中聡
  河合 小児科教授 19年版:河合光雄 夏木章   林昭夫 津村鷹志   菅原永二
  滝村恭輔 名誉教授    ―   西村晃    ― 小林稔侍
  金井達夫 第一外科講師   杉田康 小林勝彦 清水章吾 頭師孝雄 奥田達士 長谷川朝晴
  佃友博 第一外科医局長   原駿雄 久野四郎 河原崎長一郎 斉藤洋介 片岡孝太郎 八嶋智人
  安西 第一外科助手 03年版:安西信也、19年版:安西太郎 早川雄三 巽秀太郎 伊東辰夫 そのまんま東 小林正寛 尾上寛之
  柳原弘 第一外科医局員 19年版:柳原雅博 竹村洋介 田川恒夫 高橋長英 堤真一 伊藤英明 満島真之介
  江川達郎 第一外科医局員    ―   坂東正之助    ―  
  亀山君子 第一外科病棟婦長   岡崎夏子   松本典子 小鹿みき 西田尚美 美村里江
  塚口雄吉 亀山君子の夫・三光製鋼工員 78年:亀山雄吉、19年版:亀山富治  ―   山田吾一 西川のりお  ― 松尾諭
  石川千代子 第一外科看護婦 78年:工藤千代子            
  岡田みち子 放射線科看護婦    ―   追川泰子    ―  
   ― 第一内科医局員 78年版:谷山、03年版:竹内雄太  ―   堀内正美   佐々木蔵之介  
医師会・教授選 岩田重吉 浪速医師会会長   見明凡太朗 多々良純 金子信雄 高城淳一 曽我廼家文童 岩松了
  鍋島貫治 鍋島外科病院長・市会議員 78年版:真鍋貫治 潮万太郎   渡辺文雄  ―  ― 山田純大
  菊川昇 金沢大学医学部外科教授   船越英二 南原宏治 米倉斉加年 有川博 沢村一樹 筒井道隆
  船尾徹 東都大学第二外科主任教授 映画版:船尾厳、78年版:船尾隆、03年版:船尾悟 滝沢修 中村伸郎 佐分利信 藤田敏八 中原丈雄 椎名桔平
佐々木商店ほか 佐々木よし江 死亡した佐々木庸平の妻・原告   村田扶実子 田中筆子 中村玉緒 坂本スミ子 かたせ梨乃 岸本加世子
  佐々木庸一 佐々木庸平の息子    ―   中島久之   中村俊太 向井康二
  佐々木信平 佐々木庸平の弟    ― 奥野匡 小鹿番  ― 廣川三憲  
  佐々木庸平 佐々木商店店主・胃噴門部癌患者   南方伸夫 田武謙三 谷幹一 小鹿番 田山涼成 柳葉敏郎
  安田太一 佐々木庸平に似た早期噴門部癌患者    ―   谷幹一 小鹿番 嶋崎伸夫 六平直政
女たち 花森ケイ子 バー「アラジン」ホステス・五郎の愛人   小川真由美 寺田史 太地喜和子 池上季実子 黒木瞳 沢尻エリカ
  加奈子 クラブ「リド」ホステス    ―   夏樹陽子 盛本真理子  ―  
  時江 料亭「扇屋」の女将・又一の妾   浜世津子   浦里はる美      
  野田華子 野田薬局の娘・柳原の見合い相手    ―   世樹まゆ子  ― 三浦理恵子 樋井明日香
裁判関係者 河野正徳 被告側弁護士・大阪弁護士会会長   清水将夫 清水元 北村和夫 近藤洋介 福島勝美 矢島健一
  国平 被告側弁護士 03年版:国平学文、19年版:国平幸一郎  ―   小林昭二  ― 及川光博 山崎育三郎
  関口仁 原告側弁護士 19年版:関口徹 鈴木瑞穂 渥美国泰 児玉清 江藤潤 上川隆也 斎藤工
  裁判長 大阪地方裁判所の裁判長   松下達夫   大滝秀治   小林勝也 小須田康人
  裁判長 大阪高等裁判所の裁判長    ―   松本克平 庄司永建 戸沢佑介、湯浅実 モロ師岡
  小山義信 千葉大学教授・一審被告側鑑定人     久松保夫 田中明夫      
  一丸直文 東北大学名誉教授・一審原告側鑑定人     見明凡太朗 庄司永建      
  唐木豊一 洛北大学名誉教授・一審裁判所鑑定人       村上冬樹   平泉成  
  正木徹 東京K大学助教授・控訴審原告側鑑定人    ―   高橋昌也   潮哲也  
  竹谷教造 奈良大学医学部長・控訴審被告側鑑定人    ―   下条正己      
  都留利夫 近畿癌センター病理室長・控訴審裁判所鑑定人    ―   新田昌玄  ―  ―  
患者 小西きく 膵臓癌患者 03年版:小西みどり、19年版:小西由香里     市川千恵子   河合美智子 雛形あきこ
   ― 製薬会社営業・末期癌患者 03年版:林田加奈子  ―  ―  ―  ― 木村多江  ―
  山田うめ 奈良県十津川村の農婦、早期胃癌患者    ―   北林谷栄  ―  ―  
  語り       遠山一 家弓家正 石原良  ― 谷田歩


同じ原作であり、全体的な大筋は共通しているものの、細部に目を移すとアレンジは結構異なるところがある。
以下、1978年田宮版と2003年唐沢版の違い。
柳原は当初、財前の内面を知らないが故の信奉者として描かれる。 東佐枝子と里見三知代は面識がない設定として始まる。 東佐枝子は当初里見とも面識がない。 里見三知代は医学者の家系ではない。 金井講師が必ずしも財前寄りではない。 里見の下にいる竹内医局員が財前に同調している。田宮版で谷山医局員が里見のミニチュア版だったのと大きな違い。その設定の影響で財前は極端に悪い人間に映らず、さらには里見への感情移入につながらない。 序盤において必ずしも財前に否があるような描き方はされていないため、むしろ東教授の一方的な好き嫌い、身勝手さが強調されてしまっているところがある。財前執刀の手術がうまくいったところに舌打ちするシーンが描かれるなど、唐沢版ではある意味東教授が策を弄する悪役であり、財前はむしろ被害者ではないか。 菊川が教授選に積極的姿勢をみせる。 東佐枝子が関口弁護士事務所で働く。 佐々木商店が繊維問屋ではなく弁当屋に置き換えられている。 当初関口弁護士は佐々木よし江の依頼を断る。 河野弁護士は1シーンのみ登場するものの、その役回りを国平弁護士が合わせた人物設定となっている。 亀山君子の人物設定が異なり、大学病院退職後も結婚はしていない。よって三光製鋼をめぐるエピソードもなく、東佐枝子とのつながりもない。 学術会議会員選挙に係るエピソードが省かれている。 船尾教授と東教授が鑑定証人として法廷に出廷する。 柳原は除籍にならず大学に残る。



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