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放送期間:平成11年 1月10日〜12月12日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:舟橋聖一「新・忠臣蔵」より 脚本:中島丈博 音楽:池辺晋一郎 制作統括:菅野高至

出演 中村勘九郎(大石内蔵助)、大竹しのぶ(りく)、南果歩(おまさ)、安達祐実(お軽)、
東山紀之(浅野内匠頭)、宮沢りえ(阿久利)、赤坂晃(浅野長広)、柄本明(進藤源四郎)、
石坂浩二(吉良上野介)、夏木マリ(富子)、松平健(色部又四郎)、宅麻伸(上杉綱憲)、
吉田栄作(岡島忠嗣)、鈴木保奈美(染子)、阿部寛(堀部安兵衛)、橋爪淳(片岡源五右衛門)、
村上弘明(柳沢吉保)、京マチ子(桂昌院)、萩原健一(徳川綱吉)、語り 国井雅比古アナウンサー

DVD 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '99/01/10 第一回 家老見習い 後 8:00〜 9:00 大原誠
2 01/17 第二回 五代将軍綱吉   大原誠
3 01/24 第三回 お取り潰し   片岡敬司
4 01/31 第四回 赤穂お国入り   片岡敬司
5 02/07 第五回 お世継ぎ祈願   遠藤理史
6 02/14 第六回 殿中刃傷(にんじょう)   遠藤理史
7 02/21 第七回 華燭の典   大原誠
8 02/28 第八回 内蔵助の縁談   大原誠
9 03/07 第九回 野望   片岡敬司
10 03/14 第十回 三人阿久利   片岡敬司
11 03/21 第十一回 養子縁組   遠藤理史
12 03/28 第十二回 城請け取り   遠藤理史
13 04/04 第十三回 誘拐   大原誠
14 04/11 第十四回 大名火消し 後 7:15〜 8:00 大原誠
15 04/18 第十五回 赤子騒動   片岡敬司
16 04/25 第十六回 蝮(まむし)と毒虫   遠藤理史
17 05/02 第十七回 将軍暗殺   遠藤理史
18 05/09 第十八回 勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)   大原誠
19 05/16 第十九回 刃傷(にんじょう)松の廊下   片岡敬司
20 05/23 第二十回 内匠頭(たくみのかみ)切腹   片岡敬司
21 05/30 第二十一回 大評定   大原誠
22 06/06 第二十二回 神文血判(しんもんけっぱん)   大原誠
23 06/13 第二十三回 赤穂開城   大原誠
24 06/20 第二十四回 鎮魂歌   遠藤理史
25 06/27 第二十五回 山科閉居   片岡敬司
26 07/04 第二十六回 江戸急進派   片岡敬司
27 07/11 第二十七回 内蔵助江戸へ   海辺潔
28 07/18 第二十八回 再会   海辺潔
29 07/25 第二十九回 脱落者   遠藤理史
30 08/01 第三十回 辞世の句   片岡敬司
31 08/08 第三十一回 浮さま   遠藤理史
32 08/15 第三十二回 お軽   本木一博
33 08/22 第三十三回 一位さま   本木一博
34 08/29 第三十四回 内蔵助外し   片岡敬司
35 09/05 第三十五回 跡目(あとめ)相続   遠藤理史
36 09/12 第三十六回 決断   大原誠
37 09/19 第三十七回 幕府への反逆   本木一博
38 09/26 第三十八回 神文(しんもん)返し   海辺潔
39 10/03 第三十九回 訣別の朝   片岡敬司
40 10/10 第四十回 内蔵助東下(あずまくだ)り   大原誠
41 10/17 第四十一回 吉良邸絵図   遠藤理史
42 10/24 第四十二回 帰らぬ人々   片岡敬司
43 10/31 第四十三回 吉良の茶会   大原誠
44 11/07 第四十四回 いざ討入り   遠藤理史
45 11/14 第四十五回 討入り危うし   片岡敬司
46 11/21 第四十六回 討入りの日   大原誠
47 11/28 第四十七回 四十七士討入り   遠藤理史
48 12/05 第四十八回 四家お預け   片岡敬司
49 12/12 最終回 忠義の士 後 8:00〜 9:00 大原誠
    総集編(全4回)    
1 '99/12/27 第一回 時は元禄
(本編:No. 1〜18)
後 9:10〜10:09 大原誠
片岡敬司
遠藤理史
2 12/28 第二回 刃傷 松の廊下
(本編:No.19〜23)
後 9:10〜10:09 大原誠
片岡敬司
3 12/29 第三回 討入りへの道
(本編:No.24〜40)
後 9:10〜10:09 大原誠
片岡敬司
遠藤理史
海辺潔
本木一博
4 12/30 最終回 内蔵助切腹
(本編:No.41〜49)
後 9:10〜10:09 大原誠
片岡敬司
遠藤理史


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  延宝 6(1678)年〜元禄16(1703)年  


解説

大河シリーズひさびさの正統派忠臣蔵となる本作は、浪士の討入りだけにスポットを当てるのではなく、赤穂浅野方、上杉・吉良方、幕府方の三方向からその時代と人間模様を描き出す。しかもそのコンセプトは大河の原点に戻るかのように、娯楽色を前面に押し出した作りだ。キャスティングにもそれがよくあらわれていて、大河常連のベテランからアイドル系の若手まで男女多彩な俳優をバランスよく配し、幅広い視聴者層を取り込もうとした狙いが感じ取れる。『元禄太平記』で主税を演じた中村勘九郎が内蔵助を、柳沢吉保を演じた石坂浩二が上野介を演じるほか、中村梅之助、滝田栄、菅原文太、中村橋之助など、大河の主役俳優たちが要所に顔を見せるといったファンサービスにも心憎いものがある。



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