放送期間：平成17年 1月 9日〜12月11日（全49回） 放送時間：日曜 後 8:00〜 8:45
原作：宮尾登美子「宮尾本平家物語」「義経」より 脚本：金子成人 音楽：岩代太郎 制作統括：諏訪部章夫
| 出演： |
滝沢秀明（源義経）、松平健（武蔵坊弁慶）、南原清隆（伊勢三郎）、うじきつよし（駿河次郎）、 上戸彩（うつぼ）、石原さとみ（静）、伊藤淳史（喜三太）、海東健（佐藤忠信）、 小澤征悦（木曽義仲）、小池栄子（巴）、阿部寛（平知盛）、鶴見辰吾（平宗盛）、 高橋英樹（藤原秀衡）、平幹二朗（後白河法皇）、財前直見（北条政子）、稲森いずみ（常盤）、 松坂慶子（時子）、中井貴一（源頼朝）、渡哲也（平清盛）、語り 白石加代子（お徳） |
総集編 販売：
| No. | 放送日 | サブタイトル | 放送時間 | 共同脚本 | 演出 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | '05/01/09 | 第一回 | 運命の子 | 後 8:00〜 9:00 | 黛りんたろう | |
| 2 | 01/16 | 第二回 | 我が父 清盛 | 黛りんたろう | ||
| 3 | 01/23 | 第三回 | 源氏の御曹司 | 木村隆文 | ||
| 4 | 01/30 | 第四回 | 鞍馬の遮那王 | 黛りんたろう | ||
| 5 | 02/06 | 第五回 | 五条の大橋 | 黛りんたろう | ||
| 6 | 02/13 | 第六回 | 我が兄 頼朝 | 木村隆文 | ||
| 7 | 02/20 | 第七回 | 夢の都 | 木村隆文 | ||
| 8 | 02/27 | 第八回 | 決別 | 黛りんたろう | ||
| 9 | 03/06 | 第九回 | 義経誕生 | 黛りんたろう | ||
| 10 | 03/13 | 第十回 | 父の面影 | 柳川強 | ||
| 11 | 03/20 | 第十一回 | 嵐の前夜 | 柳川強 | ||
| 12 | 03/27 | 第十二回 | 驕（おご）る平家 | 木村隆文 | ||
| 13 | 04/03 | 第十三回 | 源氏の決起 | 木村隆文 | ||
| 14 | 04/10 | 第十四回 | さらば奥州 | 黛りんたろう | ||
| 15 | 04/17 | 第十五回 | 兄と弟 | 黛りんたろう | ||
| 16 | 04/24 | 第十六回 | 試練の時 | 柳川強 | ||
| 17 | 05/01 | 第十七回 | 弁慶の泣き所 | 柳川強 | ||
| 18 | 05/08 | 第十八回 | 清盛死す | 木村隆文 | ||
| 19 | 05/15 | 第十九回 | 兄へ物申す | 木村隆文 | ||
| 20 | 05/22 | 第二十回 | 鎌倉の人質 | 黛りんたろう | ||
| 21 | 05/29 | 第二十一回 | いざ出陣 | 黛りんたろう | ||
| 22 | 06/05 | 第二十二回 | 宿命の上洛（じょうらく） | 柳川強 | ||
| 23 | 06/12 | 第二十三回 | 九郎と義仲 | 柳川強 | ||
| 24 | 06/19 | 第二十四回 | 動乱の都 | 木村隆文 | ||
| 25 | 06/26 | 第二十五回 | 義仲最期 | 木村隆文 | ||
| 26 | 07/03 | 第二十六回 | 修羅の道へ | 一木正恵 | ||
| 27 | 07/10 | 第二十七回 | 一の谷の奇跡 | 黛りんたろう | ||
| 28 | 07/17 | 第二十八回 | 頼朝非情なり | 柳川強 | ||
| 29 | 07/24 | 第二十九回 | 母の遺言 | 黛りんたろう | ||
| 30 | 07/31 | 第三十回 | 忍び寄る魔の手 | 大関正隆 | ||
| 31 | 08/07 | 第三十一回 | 飛べ屋島へ | 一木正恵 | ||
| 32 | 08/14 | 第三十二回 | 屋島の合戦 | 木村隆文 | ||
| 33 | 08/21 | 第三十三回 | 弁慶走る | 大関正隆 | ||
| 34 | 08/28 | 第三十四回 | 妹への密書 | 黛りんたろう | ||
| 35 | 09/04 | 第三十五回 | 決戦・壇ノ浦 | 黛りんたろう | ||
| 36 | 09/11 | 第三十六回 | 源平無常 | 後 7:15〜 8:00 | 一木正恵 | |
| 37 | 09/18 | 第三十七回 | 平家最後の秘密 | 木村隆文 | ||
| 38 | 09/25 | 第三十八回 | 遠き鎌倉 | 大関正隆 | ||
| 39 | 10/02 | 第三十九回 | 涙の腰越状 | 黛りんたろう | ||
| 40 | 10/09 | 第四十回 | 血の涙 | 一木正恵 | ||
| 41 | 10/16 | 第四十一回 | 兄弟絶縁 | 柳川強 | ||
| 42 | 10/23 | 第四十二回 | 鎌倉の陰謀 | 川上英幸 | 柳川強 | |
| 43 | 10/30 | 第四十三回 | 堀川夜討 | 大杉太郎 | ||
| 44 | 11/06 | 第四十四回 | 静よさらば | 木村隆文 | ||
| 45 | 11/13 | 第四十五回 | 夢の行く先 | 川上英幸 | 木村隆文 | |
| 46 | 11/20 | 第四十六回 | しずやしず | 黛りんたろう | ||
| 47 | 11/27 | 第四十七回 | 安宅の関 | 柳川強 | ||
| 48 | 12/04 | 第四十八回 | 北の王者の死 | 木村隆文 | ||
| 49 | 12/11 | 最終回 | 新しき国へ | 後 8:00〜 9:00 | 黛りんたろう | |
| 総集編スペシャル（全3回） | ||||||
| 1 | '05/12/24 | 第一部 | 義経誕生 （本編：No. 1〜13） |
後 7:30〜 8:45 | 黛りんたろう 木村隆文 柳川強 |
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| 2 | 12/25 | 第二部 | 軍神降臨 （本編：No.14〜31） |
後 4:45〜 6:00 | 黛りんたろう 木村隆文 柳川強 一木正恵 大関正隆 |
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| 3 | 12/25 | 第三部 | 英雄伝説 （本編：No.32〜49） |
後 7:30〜 8:45 | 川上英幸 | 黛りんたろう 木村隆文 柳川強 一木正恵 大関正隆 大杉太郎 |
時代背景：
| 平安 | 鎌倉 | 南北朝 | 室町 | 戦国 | 江戸 | 明治 | 大正 | 昭和 |
| 平治元(1159)年〜文治 5(1189)年 |
解説：
初期の大河『源義経』からほぼ40年。タイトルも『義経』として、日本人が愛してやまない悲劇の英雄・源義経の短くも波乱に富んだ生涯を再び描く。本作における原作は宮尾登美子、脚本は金子成人であるものの、『源義経』を手がけた村上元三が資料提供として参画しているためか両作品には通ずる部分も多い。配役面では高橋英樹、平幹二朗ら大河におけるベテラン俳優とともに、上戸彩、石原さとみ、後藤真希など大河初出演のフレッシュな顔ぶれが並ぶ。ちなみに義経を演じる滝沢秀明は、大河の主役としては歴代最年少である。ドラマ前半部には清盛と義経の擬似父子関係を描くなど、歴史の新解釈を巧みに盛り込みながら、所作や台詞も現代風に流されることなく、ひさびさの正統派大河となりえた。
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