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放送期間:昭和48年 1月 7日〜12月23日(全51回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:司馬遼太郎 脚本:大野靖子 音楽:林光 制作:遠藤利男
演出:斎藤暁、村上佑二、伊予田静弘 ほか

出演 平幹二朗(斎藤道三)、高橋英樹(織田信長)、近藤正臣(明智光秀)、火野正平(羽柴秀吉)、
池内淳子(お万阿)、三田佳子(深芳野)、山本陽子(小見の方)、松坂慶子(濃姫)、
中野良子(お槙)、松原智恵子(お市)、金田龍之介(土岐頼芸)、浜畑賢吉(朝倉義景)、
宍戸錠(柴田勝家)、山田吾一(蜂須賀小六)、伊丹十三(足利義昭)、伊吹吾郎(細川藤孝)、
杉良太郎(浅井長政)、林隆三(雑賀孫市)、露口茂(葛籠重蔵)、語り 中西龍

DVD 総集編のみ 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '73/01/07 第一回 美濃の蝶   斎藤暁
2 01/14 第二回 廃城に立つ    
3 01/21 第三回 有馬狐    
4 01/28 第四回 歓喜天    
5 02/04 第五回 美濃へ    
6 02/11 第六回 京の夢    
7 02/18 第七回 虎の目    
8 02/25 第八回 府城乗っ取り    
9 03/04 第九回 嵯峨野の恋    
10 03/11 第十回 乞食道三    
11 03/18 第十一回 美濃の嵐    
12 03/25 第十二回 妖怪    
13 04/01 第十三回 蝮と虎    
14 04/08 第十四回 華燭    
15 04/15 第十五回 会見    
16 04/22 第十六回 暗雲    
17 04/29 第十七回 崩るる日    
18 05/06 第十八回 道三逝く    
19 05/13 第十九回 出発    
20 05/20 第二十回 田楽狭間    
21 05/27 第二十一回 遥かなる野望    
22 06/03 第二十二回 二条館炎上    
23 06/10 第二十三回 修羅の道    
24 06/17 第二十四回 嵐を衝く    
25 06/24 第二十五回 信長と光秀    
26 07/01 第二十六回 上洛    
27 07/08 第二十七回 陰謀将軍    
28 07/15 第二十八回 孫市見参    
29 07/22 第二十九回 越前攻め    
30 07/29 第三十回 幻の姫    
31 08/05 第三十一回 鉄砲守護神    
32 08/12 第三十二回 巨大なる城    
33 08/19 第三十三回 四面楚歌    
34 08/26 第三十四回 叡山焼打ち    
35 09/02 第三十五回 信玄動く    
36 09/09 第三十六回 信長を討て    
37 09/16 第三十七回 将軍追放    
38 09/23 第三十八回 小谷落城    
39 09/30 第三十九回 長篠合戦    
40 10/07 第四十回 安土へ    
41 10/14 第四十一回 雑賀川の決戦    
42 10/21 第四十二回 生か死か    
43 10/28 第四十三回 波紋    
44 11/04 第四十四回 村重謀叛    
45 11/11 第四十五回 伊賀圧殺    
46 11/18 第四十六回 亀裂    
47 11/25 第四十七回 殺意    
48 12/02 第四十八回 光秀無禄    
49 12/09 第四十九回 本能寺前夜    
50 12/16 第五十回 本能寺の変    
51 12/23 最終回 夢と幻と    
    総集編(全2回)    
1 '73/12/30 前編 (本編:No. 1〜26) 後 7:20〜 9:00 斎藤暁
村上佑二
伊予田静弘
山本誠
重光亨彦
2 12/31 後編 (本編:No.27〜51) 後 7:20〜 8:50 斎藤暁
村上佑二
伊予田静弘
山本誠
重光亨彦
田代勝四郎
上岡耕三


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  永正14(1517)年〜天正10(1582)年  


解説

群雄割拠の戦国時代。一介の油商人から身を起こし美濃一国の主となった斎藤道三、野望半ばにして斃れた彼の遺志を継ぐ織田信長と明智光秀。この三武将を中心に下剋上の乱世を生きた人々の激しい葛藤が展開される。司馬遼太郎の同名小説に加え、『新史太閤記』『功名が辻』『梟の城』『尻啖え孫市』などを下敷きにしており、山内一豊、雑賀孫市といった戦国の脇役的人物が広く一般視聴者に知られる契機ともなる。配役には新進気鋭の若手が数多く起用され、ドラマ初のハンディカメラの導入と相俟ってエネルギッシュで躍動感にあふれる群像劇となった。なお、同じく司馬遼太郎の原作をもとにして、脚本の大野靖子、音楽の林光、演出のチーフ斎藤暁は、四年後の『花神』で再びスタッフを組む。



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