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放送期間:平成18年 1月 8日〜12月10日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:司馬遼太郎「功名が辻」 脚本:大石静 音楽:小六禮次郎 制作統括:大加章雅

出演 仲間由紀恵(千代)、上川隆也(山内一豊)、武田鉄矢(五藤吉兵衛)、前田吟(祖父江新右衛門)、
生瀬勝久(堀尾吉晴)、田村淳(中村一氏)、浜田学(祖父江新一郎)、玉木宏(山内康豊)、
大地真央(市)、香川照之(六平太)、長谷川京子(ガラシャ)、成宮寛貴(豊臣秀次)、
坂東三津五郎(明智光秀)、中村橋之助(石田三成)、浅野ゆう子(寧々)、柄本明(豊臣秀吉)、
西田敏行(徳川家康)、佐久間良子(法秀尼)、舘ひろし(織田信長)、語り 三宅民夫アナウンサー

DVD 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '06/01/08 第一回 桶狭間 後 8:00〜 9:00 尾崎充信
2 01/15 第二回 決別の河   尾崎充信
3 01/22 第三回 運命の再会   加藤拓
4 01/29 第四回 炎の中の抱擁   尾崎充信
5 02/05 第五回 新妻の誓い   尾崎充信
6 02/12 第六回 山内家旗揚げ   加藤拓
7 02/19 第七回 妻の覚悟   加藤拓
8 02/26 第八回 命懸けの功名   尾崎充信
9 03/05 第九回 初めての浮気   尾崎充信
10 03/12 第十回 戦場に消えた夫   加藤拓
11 03/19 第十一回 仏法の敵   加藤拓
12 03/26 第十二回 信玄の影   梛川善郎
13 04/02 第十三回 小谷落城   尾崎充信
14 04/09 第十四回 一番出世   加藤拓
15 04/16 第十五回 妻対女   梛川善郎
16 04/23 第十六回 長篠の悲劇   尾崎充信
17 04/30 第十七回 新しきいのち   加藤拓
18 05/07 第十八回 秀吉謀反   久保田充
19 05/14 第十九回 天魔信長   梛川善郎
20 05/21 第二十回 迷うが人   加藤拓
21 05/28 第二十一回 開運の馬   梛川善郎
22 06/04 第二十二回 光秀転落   尾崎充信
23 06/11 第二十三回 本能寺   尾崎充信
24 06/18 第二十四回 蝶の夢   梛川善郎
25 06/25 第二十五回 吉兵衛の恋   久保田充
26 07/02 第二十六回 功名の旗   加藤拓
27 07/09 第二十七回 落城の母娘   尾崎充信
28 07/16 第二十八回 出世脱落   梶原登城
29 07/23 第二十九回 家康 恐るべし   加藤拓
30 07/30 第三十回 一城の主   梛川善郎
31 08/06 第三十一回 この世の悲しみ   大原拓
32 08/13 第三十二回 家康の花嫁   梶原登城
33 08/20 第三十三回 母の遺言   尾崎充信
34 08/27 第三十四回 聚楽第行幸   大原拓
35 09/03 第三十五回 北条攻め   加藤拓
36 09/10 第三十六回 豊臣の子   梶原登城
37 09/17 第三十七回 太閤対関白   久保田充
38 09/24 第三十八回 関白切腹   久保田充
39 10/01 第三十九回 秀吉死す   梛川善郎
40 10/08 第四十回 三成暗殺   梛川善郎
41 10/15 第四十一回 大乱の予感   加藤拓
42 10/22 第四十二回 ガラシャの魂   加藤拓
43 10/29 第四十三回 決戦へ   尾崎充信
44 11/05 第四十四回 関ヶ原   尾崎充信
45 11/12 第四十五回 三成死すとも   梛川善郎
46 11/19 第四十六回 土佐二十万石   梛川善郎
47 11/26 第四十七回 種崎浜の悲劇   加藤拓
48 12/03 第四十八回 功名の果て   加藤拓
49 12/10 最終回 永遠の夫婦 後 8:00〜 9:00 尾崎充信
    スペシャル(全2回)    
1 '06/12/24 前編 (本編:No. 1〜24) 後 7:30〜 9:00 尾崎充信
加藤拓
梛川善郎
久保田充
2 12/24 後編 (本編:No.25〜49) 後 9:15〜10:45 尾崎充信
加藤拓
梛川善郎
久保田充
梶原登城
大原拓


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  永禄 3(1560)年〜元和 3(1617)年  


解説

名馬を欲する夫のため、嫁入りに持参した黄金十両を差し出した逸話で知られる山内一豊の妻。本作は、そんな"内助の功"の代名詞的存在である戦国時代の賢妻・千代を主軸に、実直な夫・一豊が土佐二十四万石の大名に出世するまでを描いた夫婦二人三脚のサクセスストーリーである。司馬遼太郎の同名小説を下敷きとしながら、脚本を担当した大石静は女性の視点をもって原作にはない設定やエピソードを巧みに盛り込み、千代の聡明さとチャーミングさをより際立つ形で描き出した。これには千代を演じた仲間由紀恵の魅力によるところも大きい。一方、上川隆也によって演じられた一豊の朴訥さもよく、視聴者は現代にも通ずる理想の夫婦像をそこに見ることになる。むろん、この点こそが本作に込められた制作者側の狙いでもある。



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