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放送期間:昭和62年 1月 4日〜12月13日(全50回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:山岡荘八「伊達政宗」 脚本:ジェームス三木 音楽:池辺晋一郎 制作:中村克史

出演 渡辺謙(伊達政宗)、北大路欣也(伊達輝宗)、岩下志麻(義姫)、桜田淳子(愛姫)、
秋吉久美子(猫御前)、竹下景子(喜多)、西郷輝彦(片倉小十郎)、三浦友和(伊達成実)、
原田芳雄(最上義光)、大滝秀治(虎哉宗乙)、いかりや長介(鬼庭左月)、神山繁(遠藤基信)、
沢口靖子(五郎八姫)、真田広之、(松平忠輝)、八千草薫(北政所)、樋口可南子(淀君)、
奥田瑛二(石田三成)、津川雅彦(徳川家康)、勝新太郎(豊臣秀吉)、語り 葛西聖司アナウンサー

DVD 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '87/01/04 第一回 誕生 後 7:20〜 8:30 樋口昌弘
2 01/11 第二回 不動明王   樋口昌弘
3 01/18 第三回 親ごころ   吉村芳之
4 01/25 第四回 元服   吉村芳之
5 02/01 第五回 愛姫(めごひめ)   樋口昌弘
6 02/08 第六回 侍女成敗   樋口昌弘
7 02/15 第七回 初陣   吉村芳之
8 02/22 第八回 若武者   吉村芳之
9 03/01 第九回 野望   樋口昌弘
10 03/08 第十回 男の器量   樋口昌弘
11 03/15 第十一回 八百人斬り   吉村芳之
12 03/22 第十二回 輝宗無残   吉村芳之
13 03/29 第十三回 人取橋   西村与志木
14 04/05 第十四回 勝ち名乗り   樋口昌弘
15 04/12 第十五回 めごとねこ   吉村芳之
16 04/19 第十六回 南北の敵   吉村芳之
17 04/26 第十七回 宮仕え   木田幸紀
18 05/03 第十八回 お東、居座る   樋口昌弘
19 05/10 第十九回 大移動   西村与志木
20 05/17 第二十回 決戦、摺上原(すりあげはら)   吉村芳之
21 05/24 第二十一回 修羅の母   吉村芳之
22 05/31 第二十二回 弟を斬る   樋口昌弘
23 06/07 第二十三回 小田原へ   樋口昌弘
24 06/14 第二十四回 天下人   吉村芳之
25 06/21 第二十五回 人質、めご   吉村芳之
26 06/28 第二十六回 絶体絶命   西村与志木
27 07/05 第二十七回 黄金の十字架   西村与志木
28 07/12 第二十八回 知恵くらべ   樋口昌弘
29 07/19 第二十九回 左遷   樋口昌弘
30 07/26 第三十回 伊達者   吉村芳之
31 08/02 第三十一回 子宝   吉村芳之
32 08/09 第三十二回 秀次失脚   西村与志木
33 08/16 第三十三回 濡れ衣   樋口昌弘
34 08/23 第三十四回 太閤の死   吉村芳之
35 08/30 第三十五回 成実失踪   吉村芳之
36 09/06 第三十六回 天下分け目   西村与志木
37 09/13 第三十七回 幻の百万石   諏訪部章夫
38 09/20 第三十八回 仙台築城   木田幸紀
39 09/27 第三十九回 五郎八、嫁ぐ   吉村芳之
40 10/04 第四十回 大船造り   吉村芳之
41 10/11 第四十一回 海外雄飛   樋口昌弘
42 10/18 第四十二回 大坂攻め   樋口昌弘
43 10/25 第四十三回 ねこ、宇和島へ   木田幸紀
44 11/01 第四十四回 大坂夏の陣   吉村芳之
45 11/08 第四十五回 ふたりの父   諏訪部章夫
46 11/15 第四十六回 離縁状   樋口昌弘
47 11/22 第四十七回 天下の副将軍   木田幸紀
48 11/29 第四十八回 伊達流へそ曲がり   吉村芳之
49 12/06 第四十九回 母恋い   吉村芳之
50 12/13 最終回 大往生   樋口昌弘
    総集編(全5回)    
1 '87/12/27 第一回 梵天丸(ぼんてんまる)もかくありたい
(本編:No. 1〜 5)
後 7:20〜 8:35 樋口昌弘
吉村芳之
2 12/28 第二回 男は一生父とたたかう
(本編:No. 7〜12)
後 7:30〜 8:45 樋口昌弘
吉村芳之
3 12/29 第三回 母の愛は海より深く
(本編:No.13〜23)
後 7:20〜 8:35 樋口昌弘
吉村芳之
西村与志木
4 12/30 第四回 難波(なにわ)のことも夢のまた夢
(本編:No.24〜34)
後 7:30〜 8:45 樋口昌弘
吉村芳之
木田幸紀
5 12/31 第五回 楽しまずんばこれいかん
(本編:No.37〜50)
後 7:20〜 8:35 樋口昌弘
吉村芳之
諏訪部章夫


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  永禄 8(1565)年〜寛永13(1636)年  


解説

戦国時代末期。中央から遠く離れた奥羽の地にあるも、奇抜な創意と大胆な行動力で一躍天下に名を馳せた"独眼竜"こと伊達政宗。その波乱に富んだ70年の生涯を描く。当初、五作が予定されていた近代路線は三作で終了。そこで再び大河に帰ってきたこの本格時代劇はファンを大いに喜ばせた。放送開始と同時に高視聴率をマークし、平均視聴率としては39.7%という歴代大河のトップに躍り出たのである。主役に抜擢された渡辺謙は、大河から久々に登場した大型新人としての期待に見事応えた。また、この頃よりドラマの展開において主人公の幼少時代を丹念に描くケースが多くなり、本作ではその子役にも人気が集中する。幼少時代の政宗が言う台詞「梵天丸もかくありたい」は流行語にまでなった。



いのち NHK大河ドラマフィルモグラフィー 武田信玄