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放送期間:令和 4年 1月 9日〜12月18日(全48回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

:三谷幸喜 音楽:エバン・コール 制作統括:清水拓哉、尾崎裕和

出演 小栗旬(北条義時)、新垣結衣(八重)、菅田将暉(源義経)、小池栄子(政子)、
坂口健太郎(北条泰時)、瀬戸康史(北条時房)、中川大志(畠山重忠)、尾上松也(後鳥羽上皇)、
横田栄司(和田義盛)、新納慎也(阿野全成)、宮澤エマ(実衣)、中村獅童(梶原景時)、
山本耕史(三浦義村)、佐藤二朗(比企能員)、栗原英雄(大江広元)、坂東彌十郎(北条時政)、
宮沢りえ(りく)、大泉洋(源頼朝)、西田敏行(後白河法皇)、語り 長澤まさみ

DVD ブルーレイ 総集編 販売:NHKエンタープライズ DVD ブルーレイ 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '22/01/09 第1回 大いなる小競り合い 後 8:00〜 9:00 吉田照幸
2 01/16 第2回 佐殿(すけどの)の腹   吉田照幸
3 01/23 第3回 挙兵は慎重に   末永創
4 01/30 第4回 矢のゆくえ   末永創
5 02/06 第5回 兄との約束   吉田照幸
6 02/13 第6回 悪い知らせ   保坂慶太
7 02/20 第7回 敵か、あるいは   末永創
8 02/27 第8回 いざ、鎌倉   吉田照幸
9 03/06 第9回 決戦前夜   保坂慶太
10 03/13 第10回 根拠なき自信   安藤大佑
11 03/20 第11回 許されざる嘘   吉田照幸
12 03/27 第12回 亀の前事件   末永創
13 04/03 第13回 幼なじみの絆   吉田照幸
14 04/10 第14回 都の義仲   安藤大佑
15 04/17 第15回 足固めの儀式   保坂慶太
16 04/24 第16回 伝説の幕開け   末永創
17 05/01 第17回 助命と宿命   吉田照幸
18 05/08 第18回 壇ノ浦で舞った男   吉田照幸
19 05/15 第19回 果たせぬ凱旋   安藤大佑
20 05/22 第20回 帰ってきた義経   保坂慶太
21 05/29 第21回 仏の眼差し   末永創
22 06/05 第22回 義時の生きる道   中泉慧
23 06/12 第23回 狩りと獲物   吉田照幸
24 06/19 第24回 変わらぬ人   安藤大佑
25 06/26 第25回 天が望んだ男   吉田照幸
26 07/03 第26回 悲しむ前に   保坂慶太
27 07/17 第27回 鎌倉殿と十三人   末永創
28 07/24 第28回 名刃の主   安藤大佑
29 07/31 第29回 ままならぬ玉   中泉慧
30 08/07 第30回 全成の確率   吉田照幸
31 08/14 第31回 諦めの悪い男   保坂慶太
32 08/21 第32回 災いの種   吉田照幸
33 08/28 第33回 修善寺   末永創
34 09/04 第34回 理想の結婚   中泉慧
35 09/11 第35回 苦い盃(さかずき)   保坂慶太
36 09/18 第36回 武士の鑑(かがみ)   末永創
37 09/25 第37回 オンベレブンビンバ   小林直毅
38 10/02 第38回 時を継ぐ者   吉田照幸
  10/09 応援感謝!ウラ話トークSP 〜そしてクライマックスへ〜    
39 10/16 第39回 穏やかな一日   保坂慶太
40 10/23 第40回 罠(わな)と罠(わな)   中泉慧
41 10/30 第41回 義盛、お前に罪はない   吉田照幸
42 11/06 第42回 夢のゆくえ   末永創
43 11/13 第43回 資格と死角   吉田照幸、松本仁志
44 11/20 第44回 審判の日   保坂慶太
45 11/27 第45回 八幡宮の階段   安藤大佑
46 12/04 第46回 将軍になった女   末永創
47 12/11 第47回 ある朝敵、ある演説   吉田照幸、谷口尊洋
48 12/18 最終回 報いの時 後 8:00〜 8:59 吉田照幸
    総集編(全4回)    
1 '22/12/29 第一章 (本編:No. 1〜13) 後 1:05〜 2:15 吉田照幸
末永創
保坂慶太
安藤大佑
2 12/29 第二章 (本編:No.14〜23) 後 2:15〜 3:20 吉田照幸
末永創
保坂慶太
安藤大佑
中泉慧
3 12/29 第三章 (本編:No.24〜36) 後 3:25〜 4:31 吉田照幸
末永創
保坂慶太
安藤大佑
中泉慧
4 12/29 最終章 (本編:No.37〜48) 後 4:31〜 5:40 吉田照幸
末永創
保坂慶太
安藤大佑
中泉慧
小林直毅
松本仁志
谷口尊洋


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  安元元(1175)年〜貞応 3(1224)年  


解説

三谷幸喜オリジナル脚本による3作目の大河。鎌倉幕府二代執権・北条義時を主人公に、源頼朝の挙兵から源平の合戦を経て、鎌倉開幕、承久の乱までが描かれる。タイトルに掲げられた"鎌倉殿"とは、鎌倉幕府の将軍のこと。"13人"は、頼朝の死後に合議制で政治を動かし、権力闘争を繰り広げた宿老の人数を示している。伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった何物でもない義時が、流人であった頼朝に出会ったことで時代の渦に飲み込まれながらやがては権力の中枢に上り詰める展開はまさに北条一族のドラマであり、鎌倉版『ゴッドファーザー』とも評された。義時には8作目の大河出演で、初の主役となる小栗旬。これに大河の主役級俳優である西田敏行、松平健らが脇を固める。三谷の大河作品はこれまで歴史上の敗者を描きながらも明るく前向きなドラマ作りがなされていたのに対し、今作では勝者を主役に据えながら陰惨な粛清劇という面が表に立ち、いかにも暗く救いの感じられないドラマとなった。そのことも起因してか平均視聴率は12.7%にとどまる。



青天を衝け NHK大河ドラマフィルモグラフィー どうする家康