21火 「華麗なる一族」
22水 「華麗なる一族」
23木 「ファイヤーマン(11)」「華麗なる一族」
24金
25土 「華麗なる一族」
26日 「華麗なる一族」
24と25日、一泊二日で箱根を旅する。これまでさんざん天気がよかったのに、こういうときに限って雨まじり。しかも台風まで来ている。春の旅もそうだったが、ついてない。
1日目(9月24日(金)):小田原城址公園(歴史見聞館・天守閣)→箱根湯本(早雲寺)→宮ノ下→宮城野(サンダンス・リゾート)
2日目(9月25日(土)):宮城野(サンダンス・リゾート)→強羅→大涌谷→桃源台→元箱根(箱根神社~恩賜箱根公園~箱根関所)→風祭(鈴廣かまぼこの里)→小田原
※交通はすべて「箱根フリーパス」による。2日間有効でもかなりおトクで、乗り継ぎも便利だった。バスの時刻とルートを調べてから行けば完璧この上ないだろう。
新幹線の窓から見ることはあっても、小田原城を実際その場で見るのは今回が初めて。難攻不落の名城だけあって城址は結構広く、3重4階の天守に登ると相模湾が一望できる。
噴煙煙る大涌谷。いままさに怪獣が出てきそうな雰囲気。35年前、中学の修学旅行で来て以来なのだが、あのころと様子はほとんど変わっていないと思う。噴煙地まで登って、黒たまごを食べるのがお約束だ。
芦ノ湖の観光写真には必ずといって写りこんでいる赤い鳥居。それが箱根神社の平和鳥居だ。そこから奥へ続く参道には巨大な杉の老木が立ち並び、絶好のヒーリングスポットとなっている。そのおかげか、ここへきてようやく陽射しが!
箱根といえば関所。でも、これがあまり古さを感じさせない。むしろきれいすぎる。と思ったら、ついぞ3年前(2007年3月)に復元されたばかりなのだそうな。近くに資料館を併設している。
これまでアニメ史に残る最高傑作と疑わずにいた「劇場版・銀河鉄道999」だが、今あらためて見たところ少なからず違和感を覚えたので、それを記しておく。
というのもこの8月、NHKBSの特番「全駅停車!「銀河鉄道999」ぜんぶみせます」で、テレビ版と劇場版を続けて見る機会を得た。テレビ版も劇場版もこれまで何度となく見ているはずなのに、いつのまにか両方の記憶がごっちゃになり、勝手に解釈したりしていたところが多いことに気づかされたのである。じつのところテレビ版と劇場版ではストーリー上、違っている部分が意外と多いのだ。
・まず鉄郎の旅立ち。雪原で機械伯爵に襲われた直後、メーテルに助けられると思っていたら、劇場版の鉄郎はスラムの不良少年で、メガロポリス駅でメーテルに助けられる。母の死は鉄郎の回想として描かれている。
・劇場版ではハーロックやエメラルダスが鉄郎と大きく関わっており、劇中やたら前面に出てくる。クライマックスの惑星プロメシュームにおける戦闘では彼らが加勢にきてくれるのだ。アンタレスも時間城の戦闘に加勢にきている。
・ガラスのクレアは鉄郎たちと旅をともにしていて、最後にプロメシュームに襲われた鉄郎をかばって死ぬ。
・劇場版の鉄郎は惑星プロメシュームに到着する前に、それを破壊するために行くと宣言している。テレビ版は最後の最後まで迷っているのに...。
・劇場版はメーテルが鉄郎に直接別れを告げている。鉄郎はそれを見送る形で終わる。メーテルからの置手紙があり、列車が出発してから別れに気づくテレビ版と大きく違うところだ。
とはいえ、劇場版がアニメ史に残る最高傑作という位置づけは自分の中で変わるものではない。ただそれに迫るくらいテレビ版がいい出来であることにいまさらながら気づいたというわけである。とくにここにあげた違いの最後のふたつはテレビ版のストーリー運びに軍配を上げたい。
余談ながら、ついこのあいだ見た「ファイヤーマン」第8話「ミクロ怪獣の恐怖」(1973年放送)にメーテルこと池田昌子が母親役で出演していた。
くしくも32年前の今日、テレビ版の放送はスタートしたのだった。
本日、「MTDDC Tokyo テーマ編」参加者へのプレゼント書籍が届いた。発送は8月末とあったので、該当とはならなかったのかと思っていたところ。それだけにかなりうれしい。ちなみに送ってもらったのは「基本からしっかりわかる Movable Type 5 カスタマイズブック」。よいしょとばかし宣伝をしておこう。
本日アクセス2000カウントを突破。1000カウントを数えたのが1月16日、それから8ヶ月である。何の宣伝もなしに来てくれるものである。
来てくれた皆様、ありがとうございます。
CDを買わなくなって久しい。振り返ってみると、今回じつに5年ぶりの購入である。ちなみに買ったのは、知る人ぞ知る「男たちの旅路」 オリジナル・サウンドトラック(2008年4月11日/ディスクユニオン発売)。じつはつい最近このCDが発売されていることを知り、迷うことなく即購入した。
これはオリジナルの発売が1978年7月25日。そのころは買わずに過ぎてしまったので、30数年ぶりに再会を果たしたような気分である。もちろんジャケットは当時のまま(この商品、紙ジャケなんだけど、そこがまた当時っぽくてよい)。ライナーノーツも復刻されている。ただCDサイズになったため、字が小さ過ぎて自分には読めない(痛恨!)。